こんにちは。
日中は汗ばむ日も増えてきて、現場に出ると季節の変化をしっかり感じるようになってきましたね。
お天気のいい日は作業も進みやすいのですが、現場のみなさんにとっては暑さとの戦いもはじまります。ほんとうにいつもありがとうございます。
さて、今回はシオンハウジングの家づくりの中でも、建物を下からしっかり支える大切な部分、
「免震FS布基礎」についてリポートしていきたいと思います。
家づくりというと、どうしても外観や間取り、キッチンやリビングなど、目に見える部分に注目しがちです。
もちろんそれもとても大事なのですが、実は家の安心を支えているのは、完成するとほとんど見えなくなってしまう「基礎」の部分だったりします。
今回は、その見えなくなる前の大事な工程を少しだけご紹介します。

まずは基礎工事の準備段階です。
地面に黒いプレート状の部材が並べられています。
これがFS布基礎の特徴的な部分のひとつです。
一般的な基礎工事のイメージとは少し違って見えるかもしれませんね。
このあと、建物の形に合わせて施工が進んでいきます。
FS布基礎は、従来の布基礎の考え方に加え、地盤の動きに柔軟に対応しやすい構造を取り入れた基礎工法です。
地震の揺れを建物に伝えにくくすることを考えた工法で、建物の安心を足元から支えてくれます。

こちらは「鎮め物」とシロアリ対策のシートです。
鎮め物は、土地の神様へ工事の安全と、これから住まわれるご家族の暮らしの安泰を願って納めるものです。こういう場面を見ると、家づくりは単なる建築工事ではなく、ご家族のこれからの暮らしをつくる大切な節目なのだと感じます。
そのまわりに敷かれているシートは、シロアリ対策にも関わる大切な部材です。
基礎は地面に近い場所なので、湿気やシロアリへの対策はとても重要です。シオンハウジングのしろくまの家では、FS布基礎によって、免震だけでなくシロアリ対策にも配慮した家づくりを行っています。

こちらは、施工が進んだ状態です。
シートが丁寧に敷かれ、コンクリートのベース部分も見えています。
一見するとシンプルな工程に見えるかもしれませんが、基礎の施工は、建物の強さや耐久性に関わるとても大切な部分です。
家は完成してしまうと、基礎の中がどうなっているかを見ることはなかなかできません。
だからこそ、こうした工事中の状態を見ていただくと、家づくりの安心感が少し伝わるのではないでしょうか。

そしてこちらは鉄筋が組まれた状態です。
細かく鉄筋が配置され、基礎の形がだんだん見えてきました。
手前には検査の記録も写っていますね。
鉄筋は、コンクリートの中に入ってしまうと見えなくなる部分ですが、建物を支えるうえではとても重要な役割を持っています。きちんと設計通りに配置されているか、必要な強度が確保できる状態になっているかを確認しながら、次の工程へ進んでいきます。
見えなくなるところほど、丁寧に。
これは家づくりにおいて、とても大事なことだと思います。

少し離れて見ると、基礎全体の形がよくわかります。
建物の間取りに合わせて、鉄筋が立体的に組まれています。
この状態を見ると、家の重さをしっかり受け止めるための準備が着々と進んでいることがわかりますね。
基礎というと「コンクリートの土台」というイメージが強いですが、実際には地盤、鉄筋、型枠、断熱、防蟻など、さまざまな要素が組み合わさってできています。

こちらは外周部分の様子です。
シートや鉄筋、外周部の部材がきれいに納まっています。
こうした細かな部分の積み重ねが、完成後の住み心地や安心感につながっていきます。
免震FS布基礎は、地震に対する安心を考えた基礎であることはもちろんですが、家の耐久性やメンテナンス性にも関わる大切な工法です。地震が多い日本では、建物そのものの耐震性能だけでなく、地盤から建物へ伝わる揺れをどう考えるかも大切になってきます。
家族が長く安心して暮らすためには、見た目のデザインだけでなく、こうした基礎部分の性能にも目を向けたいところです。

こちらは基礎の細部です。
金物や鉄筋、断熱材のような部材が組み合わさり、かなり専門的な雰囲気になってきました。
こういう写真を見ると、普段何気なく立っている家の下には、これだけ多くの工夫が詰まっているのだと実感します。
ホールダウン金物など、建物と基礎をしっかりつなぐための部材も確認できます。
地震や強風など、建物に大きな力がかかったときに、基礎と建物をしっかり一体化させるための大切な部分です。

こちらはコンクリート打設後の養生の様子です。
コンクリートは流し込んだら終わり、ではありません。
しっかりと強度を出すためには、打設後の管理も大切です。
現場では、状態を確認しながら丁寧に作業が進められています。
完成してしまえば見えなくなる部分だからこそ、こうした工程を知ると安心感がありますね。

全体を見ると、基礎の形がかなりはっきりしてきました。
ここまで来ると、いよいよ家が建つ場所の輪郭が見えてきます。
図面で見ていたものが、現場で少しずつ形になっていく瞬間です。
基礎工事は、家づくりの中ではまだ序盤の工程ですが、建物の安心を決めるとても大切な工程です。
ここがしっかりしているからこそ、この先の柱や壁、屋根、断熱、設備が安心して積み上がっていきます。

そして、基礎工事が完了した様子です。
きれいに仕上がった基礎を見ると、これからここに建物が立ち上がっていくのが楽しみになりますね。
免震FS布基礎は、地震に対する安心、シロアリ対策、環境への配慮など、これからの住まいに求められる性能を支える大切な工法です。
普段の暮らしの中で、基礎のことを意識する機会はあまりないかもしれません。
でも、家族が毎日安心して過ごせること。
地震のときにも、できるだけ不安を小さくできること。
長く住み続けられること。
そうした「あたりまえの安心」は、こうした見えない部分の積み重ねから生まれています。
シオンハウジングでは、完成したときの見た目だけでなく、住みはじめてからの安心や快適さまで考えた家づくりを大切にしています。
次回も、現場の様子を少しずつお届けしていきますのでお楽しみに☆